品種名 |
せとか Setoka (系統名:口之津19号) |
育成機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所
口之津試験場 |
農林登録 |
登録番号 :タンゴール農林8号
登録年月日:1998年8月21日 |
品種登録 |
登録番号 :第9398号
登録年月日:2001年10月18日
品種登録出願者:独立行政法人農業技術研究機構 |
交雑組み合わせ |
(清見×アンコール)−No.2×マーコット
交雑年:1984年
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品種の説明 |
果実は250g程度、糖度は13度程度で食味良好である。
果皮は橙色から濃橙色で、外観は極めて美麗である。
剥皮性は比較的良い。熟期は2月。
我が国では施設栽培されている晩生カンキツ「アンコール」、「マーコット」に比べ早熟で、無核であるためこれら2品種に替わる品種として期待されている。
品種名は育成地(長崎県口之津町)から望む地名(早崎瀬戸)、瀬戸内地方での栽培が期待されること及びこの品種のもつ良香に因む。
この品種は、外皮を剥くときに独特ないい香りがします。名前に「香」が入っているのもその特徴を現したものなんです。
もともと内皮(じょう嚢)は薄いですが、ハウス栽培のものはさらに薄く内皮のまま食べてもほんとうに食味のよいみかんです。
外皮を剥いて中身のまま冷凍庫で保存すると、天然のシャーベットとして夏まで楽しめるという裏ワザもある。 |
紹介写真
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(自)は当農園の写真です。 |
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果実見本写真 |
結実写真 |
省加温ハウス(自) |
無加温ハウス(自) |
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